施術事例

症状

肩こりがひどく、ひどいときには頭痛・吐き気も時々起きていた。
問診時に、生理前に腰痛がひどくなることも訴えられた。

来院のきっかけ

来院していた家族にすすめられて。

原因分析

骨盤内臓機が不調を起こし、骨盤の歪みを起こしていた。その骨盤の歪みが、頭蓋の歪みを助長させ、頭痛・肩こりの症状を出していた。

施術内容

子宮の傾きを調整し、腸の根本の腸間膜を解放。
これで骨盤の負担が減るため、骨盤全体を調整。
背骨の動きの悪い所を解放し、頭蓋の関節・脳脊髄液の調整を行う。
１回目の施術の後、腰の違和感が減り、頭痛も減少。
主に骨盤の調整を行った２回目以降は、生理痛もなく、肩こりの状態も減った。

この方の場合、骨盤と内臓の問題が強かったため、食事の指導も行い自己管理できるように心がけていただいています。

症状

産後の腰の痛み・頭痛が強くなりつらい。また産後、なかなか体型が戻らない。

来院のきっかけ

ホームページを見てオステオパシーに興味があり、１度受けてみたかったため来院。

原因分析

出産により、仙骨と頭蓋骨のバランスが崩れ、各内臓の正常な動きを妨げている。
それにより体の循環がおかしくなり、便秘・肌荒れが起きている。また、代謝異常を起こし元の体型に戻るのを妨げていた。

施術内容

仙骨と後頭骨の動きが整うように骨盤・横隔膜・頭蓋を解放していく。
体内の循環システム機能を担う腎臓・腸・肺・心臓の機能を上げて代謝を上げていく。
１回目の施術で、頭痛が緩和。
２回目（２週間後）、甘いものの摂取が増え腸が硬くなっていたため、腸の硬さをとる施術を行う。骨盤が正常に機能し始める。
３回目で便も正常に出始め、体が疲れにくくなっていた。
４回目、体重が減り、お腹周りがスッキリしたとのとこ。
５回目（１カ月後）には前の体型に戻り、現在は２人目希望のため、月１回 施術を行っています。

症状

学生のころから生理痛・生理不順があり、最近も仕事できないほどの痛みがある。
薬でごまかしてきたが、今後の体のことを考え薬を減らしたい。

来院のきっかけ

知人からあまりにきつそうだからと紹介され来院。

原因分析

左の腰回りの腫れがあり、左腎臓の機能低下。
また、歯の矯正による頭蓋骨の関節の癒着がみられる。

施術内容

左腎臓は子宮に血液を供給しているため、それが弱まると、子宮の機能が低下する原因となることがあります。腎臓の機能を改善する施術を行い、子宮の状態が改善しました。
さらにこの方の場合は、過去の歯列矯正のため、頭蓋の関節が癒着し、下垂体からのホルモン分泌に異常をきたしていました。よって頭蓋の関節・下垂体の働きを調整し、結果、生理痛解消・生理不順も正常になりました。
歯列矯正は無理やり頭の形を変えるため、リスクが伴ってきます。後のケアをしておかなければ、体は窮屈な状態で過ごさなければなりません。きちんと理解して歯の矯正もおこないましょう。

症状

便秘がひどく食欲がなくなり、胃の痛みや背部の痛みが増してきた。

来院のきっかけ

以前オステオパシーを関西で受けたことがあり良かったので、近場で探していた。

原因分析

腰骨の関節の硬さ、頸椎の関節の硬さが強く、自律神経の機能低下。
子宮が左に傾き、S状結腸を圧迫し、便秘になっている。

施術内容

脊柱の関節を動かし、自律神経の働きを上げる。また、子宮の傾きを戻し、骨盤の歪みを調整。肝臓が下に下がり右腎臓に負担がかかっていたため、横隔膜・腎臓・肝臓をもとの位置に調整。横隔膜が心臓に付着しているため、心臓の機能を上げていき、血流を改善。

この方の場合、家庭でのストレスが強く、なかなか悩みを打ち明けることができず、体を壊していっていました。体が楽になるにつれ、ストレスを自分で解放する力ができ、考え方も変わったため、症状の減少につながっていきました。

症状

妊娠７ヵ月だが、出産への不安が強く、なるべく安産で出産したい。

原因分析

帝王切開や難産で出産した友人の話を聞いて不安になる。
妊娠７ヵ月だが、すでに上向きで寝ると腰に痛みが出る。

施術内容

１回目の施術では、むくみが強かったため、頭蓋の静脈の流れを良くし、体の循環の機能の高める施術を行う。
２回目、右の仙腸関節（骨盤）に硬さがあったため、背中から腸を弛め、骨盤がきれいに動くように施術。
３回目で上向きに寝ることができるようになる。また、赤ちゃんの成長とともに横隔膜が上がり、心臓を押していたため、心臓周り（胸郭）を背中から弛める。
４回目（３週間後）、赤ちゃんが大きくなり股関節に負担がかかっていたため、骨盤を整え、腰椎の関節を背中から弛める。
５回目に体の調子もよく出産に自信が出てきたとのこと。体全体のバランスを整え、３日後に出産され、無事安産で生まれました。

症状

常に頭に違和感があり、頭痛を繰り返していた。脳神経科の病院に行き、調べたが異常なく、薬で様子を見ていた。

来院のきっかけ

頭痛の原因は何かインターネットで調べていた時にオステオパシーを知り来院。

原因分析

この方は過去の交通事故で右足首を骨折され、その力が体に残り、足から骨盤・背骨・頭と歪みが残っていた。

施術内容

１回目の施術では、足からバランスをとり、骨盤のズレを調整。足や骨盤は体の土台となるため、しっかり整えていきます。１０年以上前の事故のため、長年の負荷がかかり、体の負担もかなり大きくなっていました。
２回目には、頭痛の回数が減り、座っているときのみ頭痛があるとのこと。骨盤・脊柱・頭蓋の捻じれをとり、脳脊髄液の流れを改善。
３回目、座っているときの頭痛が減り、薬を飲まずに生活できるようになったとのこと。体内の循環システム機能を担う腎臓・腸・肺・心臓の機能を上げて呼吸をしやすいよう施術しました。

４回目に症状の改善が見られましたが、まだ不安が残るとのこと、月１，２回メンテナンスに来られています。

症状

生後１ヵ月の赤ちゃんの便の回数が少なく硬さもある。肌荒れもひどい。

来院のきっかけ

知人に赤ちゃんの便秘の施術もできると聞き、来院。

原因分析

腸の硬く動きが弱いことが検査にてわかる。
また、帝王切開の出産のため、出生トラウマ（オステオパシー病変）がある。

施術内容

帝王切開の赤ちゃんは、骨盤を抱えてお母さんのお腹から引き上げるため、背骨に過度の牽引が掛り、背骨にズレが生じることが多くあります。
この赤ちゃんも首の関節に負担がかかっていました。首を整え、腸の硬さをとり除いていきます。
赤ちゃんの腸が硬くなるのも、妊娠中お母さんが甘いものを取りすぎていたり、また赤ちゃんが羊水を飲み過ぎて硬くなることも原因の一つです。
人見知りが始まるとなかなか施術させてくれない赤ちゃんもいますので早めに来院してもらえば、改善も早くなります。

症状

自然妊娠を希望。不正出血・腰痛・不眠が少しあるとのこと。

来院のきっかけ

体を整えると妊娠もしやすいだろうと考え、オステオパシーが内臓の施術もできると知り来院。

原因分析

腰骨の硬さが強く、腰の交感神経節に異常があった。そのため自律神経に不調が出て、不妊・不眠の原因となっていた。

施術内容

１回目の施術では、腰椎の関節の制限を解放し、交感神経節の働きを上げ、首と頭の関節を弛めました。
２回目には不正出血はなくなり、不眠も解消。
その後２週間に１度、当院にて体を整え、２ヵ月後に自然妊娠されました。

症状

病院で自律神経失調症と診断され、頭痛・めまい・吐き気・精神不安定を訴える。

来院のきっかけ

頭痛があったため頭痛をなくしたいとホームページを見て来院。

原因分析

薬の治療のため肝臓に負担がかかり、肋骨・背骨の可動域がなくなっていた。
それにより自律神経がうまく働かなくなり、様々な症状が体を襲っていた。

施術内容

肝臓の静脈を流し、肝臓の機能を上げて肋骨脊柱の固まっている関節を解放します。背骨全体の硬さのため骨盤・頭蓋の関節を弛めていきます。
背骨は自律神経が正常に機能するために大切なところなので、内臓と照らし合わせながら、関節をゆるめていきます。
脳内の流れ・電磁波（電気信号）などの影響もあるため、脳の機能も上げていきました。
その結果、あちこちに出ていた不調が減り始めました。

どこか１つだけが原因となっているわけではなく、複数の原因が複雑に重なり合っていることも多々あります。そのため１つ１つ原因を解決し、本来 自分自身が持つ自己治癒力が出てきやすい状態にしていかなければなりません。