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交通事故

むちうちは自然に治る?症状解説と正しい治療法

交通事故やスポーツなどで強い衝撃を受けることで発症してしまう「むちうち」

初めは痛かったけど、湿布を貼って家で安静にしてれば自然に治るかな?
わざわざ治療に行かなくていいかな?と思っていませんか?

ズバリ「むちうち」は放置すると危険です!

むちうちは、特に交通事故では、日常のケガでは痛めないような部分もダメージを受けることが多く、放置すると痛みや機能障害、二次的障害(肩こり・頭痛・腰痛)へと発展することもあります。

慢性的な痛みとして長年引きずってしまうことも・・・それは避けたいですよね?

マッサージやストレッチではなく、痛みのない施術で むちうち に悩む多くの患者さまを施術してきた当院院長が、なぜむちうちは自然に治ることが難しいのか、むちうちを放置する危険性、適切な治療方法について解説します。

むちうちとは

むちうちとは? その症状と原因

交通事故やスポーツなどで発症してしまう「むちうち」。
「よく聞くけど詳しくはわからない」という方も多いと思います。そもそも「むちうち」とは何なのでしょうか?

むちうちとは外傷性頸部症候群のこと

実は「むちうち」や「むちうち症」とは通称で、正式名称は「外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」といいます。頸部とはいわゆる首のこと。
交通事故や労働災害、スポーツ障害などで首に不自然な強い力がかかったことによる首の捻挫です。

例えば、スポーツではアメフトやラグビー、格闘技やボクシング、後方からの衝突もあるサッカーなどがむちうち症を引き起こす可能性があります。
交通事故では、後方からの車の追突が主な原因です。

首が支える頭の重さは、体重の約8%くらいと言われています。体重60kgの人なら、頭は約4.8kg。
そんなとても重い頭が強い衝撃で前後に揺さぶられれば、頭を支える首にはかなりの負担がかかってしまいます。
そのため、軽症から重症まで様々な症状を引き起こします。
軽い症状のものでは、首の痛み・首のこわばり感・頭痛・背部痛・肩の痛み等があります。また、重症のものでは、手足のしびれ や ふるえがあり、場合によっては後遺症が残ってしまう可能性もあります。

 

むちうちの治療期間の目安

一般に、むちうちの痛みや症状は、受けた衝撃の度合いの他、患者さんの年齢や体質などによって症状が現れる時期も異なり、痛みの感じ方や回復時期にも個人差があります。
ただ多くは、衝突後 数時間から翌日、1週間以内に初発症状が現れます。

初発の主な自覚症状は、首の痛み・頭痛・首の運動制限・腰から背中の張り感・吐き気などです。
これらの症状は、数週間から1か月程度で徐々に軽減しますが、首を動かすときの痛みは回復までにやや長期間を要します。
そして2~4週間以降に、身体は本格的な組織の修復をはじめます。この頃になると、むちうちの各種症状は緩んできます。しかし、この時期に新たに 頭痛やめまい・吐き気や耳鳴り・手のこわばりなどの全身症状が現れる場合もあるので注意が必要です。

このようなことから、治療に要する期間は最低でも1.5ヵ月、平均で3ヵ月、長くなると半年からそれ以上になることが考えられます。

 

むちうちはなぜ自然に治らないのか

安静にするだけでは治らない

むちうちになってしまったら2、3日は安静にしましょう、とよく言われます。
確かに安静にすることは大切です。しかし、むちうちは安静にするだけでは治りません。
なぜ、安静にするだけでは完治しないのでしょうか。
ここでは、交通事故による むちうち を例に説明します。

交通事故の衝撃というのは相当なものです。

この実験では、軽四トラックを落下させています。高さは、地上6メートルです。
この高さは、時速40キロメートルで走行し壁に衝突した際の衝撃と同等の衝撃力になります。
その衝撃で前部だけでなく、後部の荷台までも変形したのが見て取れます。

引用元:車両落下による衝撃再現実験 | 高知県警察ホームページ「こうちのまもり」より

引用元にある通り、時速40キロで走行する車が、停止している物(実験では壁)に衝突した際の衝撃力と、地上6メートルの高さから車を地面に落下させたときの衝撃力は等しいとされています。

交通事故では強い衝撃を受けます

瞬間的にこれほどの外圧が身体にかかると、首だけでなく全身に強い衝撃を受けることになります。強い衝撃でできた傷を安静にするだけで完治させることは、非常に難しいのが現実です。

実際、衝撃を受けたとき、体の中では何が起きているのでしょうか?

身体の中には硬膜(こうまく)という非常に重要な膜があります。

硬膜は頭蓋骨や脊髄を覆い衝撃から守る固い膜

この硬膜は、頭蓋骨や脊髄(せきずい)を覆っていて、脳や脊髄を衝撃から守る固い膜です。
頭蓋骨と 骨盤の中心にある仙骨(せんこつ)は、この硬膜によって繋がっています。

また硬膜は、脳の動きとともにある一定のリズムで同調して動いています。
脳が動けば、硬膜を通じて仙骨も動き、仙骨が動けば脳も動く、というようにリズムよく連動しているのです。硬膜がスムーズに動くということは、脳や脊髄もスムーズに動くということです。

硬膜は脳に同調し一定のリズムで動く

しかし、後部から追突されると、首から伝わった衝撃は、この硬膜を通じて頭から背骨を伝い仙骨にまで及びます。連動していた頭蓋骨と仙骨のリズムは崩れ、仙骨の動きが止まり、硬膜がスムーズに動かなくなってしまうのです。
身体の軸となっている硬膜が正常に動かなくなってしまうと、身体全体に影響が出てしまいます。
肩こりや腰痛はもちろんのこと、身体が歪み、頭痛が出たり、疲れやすい身体になる可能性があります。

安静にすることはとても大切なことですが、目に見えないところにこそ衝撃を受けるのが交通事故です。一日も早く専門家を受診し、きちんとした検査を受ける必要があります。

 

湿布では治らない

むちうちは湿布では治らない

痛いところに湿布(シップ)を貼る、ひやっとしてなんとなく治ったような気がしますよね?
でも実際は、交通事故のように強い衝撃を受け発症したむちうちはシップでは治りません。

誤解しないようにしていただきたいのですが、患部に熱を持つ急性の症状の応急処置として、氷などで「冷やす」という行為は正解です。冷やすことにより急激な負荷により起きてしまった炎症・腫れを抑えます。
ではなぜシップはダメなのか??

実際、シップは冷たい感覚がするだけで、熱を取っているわけではないからなんです。
シップが冷たく感じるのは、メントールなどのひんやり感じる薬品が練りこまれているからで、実際に熱は取れていません。スーッとする飴をなめた時、ひんやりするのと同じ感じです。熱を取るために冷やさなければいけないのに、シップの熱を取る効果は微々たるものなんです。

そして「冷やす」という行為はあくまで応急処置。
とりあえずその場の炎症をとったに過ぎません。大切なのは炎症が治まった後の処置です。

前述のとおり、交通事故のように全身に強い衝撃を受けて むちうち を発症してしまった場合、痛むところだけ対処しても根本的な改善は見込めません。慢性化・後遺症を起こさないためにも、全身をきちんと検査し、根本から治療・処置することが重要です。

 

痛みがない=(イコール)治った?

「事故にあって最初は痛かったけど、2、3日したら痛くなくなったんです。今さら病院なんて行かなくてもいいですよね...」なんて思っていませんか?

その考え、ズバリ間違いです。
痛みがなくなっても、強い衝撃によりできた身体の中の傷は完治していません。

もちろん、安静にすることで、患部の炎症や筋緊張(きんきんちょう)は治まってきます。
しかし、炎症や筋緊張以外にも見逃してはならないのが「硬膜の動きの乱れ」なんです。

前述したとおり、硬膜は体の軸となっている大切な膜です。
そして、リズムよく脳や仙骨と同調しながら動いています。

その硬膜が、事故の衝撃によってスムーズに動かなくなってしまう事があります。
硬膜がスムーズに動かなくなってしまうと、他の部位や内臓にも影響を与え、全体的な身体の不調の原因となります。
この硬膜の動きの乱れを放っておくと、腰痛や肩こり、膝の痛みなど、首ではないところで慢性症状として現れてきます。

例えば、

  • 頭蓋骨や仙骨の歪みで、身体全体が歪む
  • 神経系の影響で自律神経のバランスを崩す
  • 脳の動きは呼吸と関係しているので、呼吸が浅くなり、疲れやすくなる

などの症状です。

これらの不調は事故後すぐ出てくるわけではなく、数日後~数週間経ってから発症することもあります。そしてこれらの不調が、まさか事故の影響だとは思いませんよね?
症状が出たところだけを治療し、本当の原因である事故による硬膜の動きの乱れは見逃してしまうはずです。

しかし根本的な原因を治療しないと、その痛みはまたくり返すことになってしまうのです。
これが後遺症をつくってしまう原因です。
こうやって見逃された事故の後遺症からの痛みで悩まれている方が、当院にはたくさんいらっしゃいます。

多くの方が「あんな昔の事故」といって記憶から消し去ってしまっています。
しかし、その昔に事故後しっかり治療しておけば防げた痛みかもしれません。
もちろん「痛み」というのは身体からの大切なシグナルです。見逃してはいけませんが、ただそれが全てではないというのも事実です。
痛みがないからといって侮らず、事故後は必ず専門家に診せることをおすすめします。

 

むちうちとの正しい向き合い方

痛みの有無で判断しない

よく「事故にあってすぐは、痛くなかったんだよね」という方がいらっしゃいます。
実はこういうことは交通事故にありがちで、
「事故が起きた瞬間はあまり痛みを自覚していなくても、後になってから痛みが出てくる」
ということがよくあります。

これこそが、むちうちの一番怖いところなんです。
ではなぜこういう現象が起こるのでしょうか?

交通事故に巻き込まれたという事実は予期せぬこと。突然の車の追突で、脳が興奮状態にある可能性があります。脳が車の追突事故というイレギュラーな状況に興奮し、運動能力を高めたり、感覚をマヒさせたりする物質が分泌されるためではないかと考えられています。

強い衝撃を受けた体は傷を負っている可能性が高いです。まずは安静にし、気持ちが落ち着いてからでも、または翌日にでも本当に体に痛みや不調がないか、全身を確認しましょう。

 

自己判断しない

安静にしていて痛みが大分楽になったことを完治したと勘違いしてしまい、自己判断で通院をしなくていいと思う方がいらっしゃいます。
しかし、むちうち のような症状は、中途半端な状態でそのままにしてしまうと、慢性の肩こりや頭痛、眼精疲労などの後遺症として残りやすいのです。
忙しい中、時間をやりくりして通院することは確かに大変なことです。
だからといって、自己判断で通院をやめてしまうことは決しておすすめできることではありません。

 

みやま市なお整骨院のむちうち治療

出来るだけ早期の治療を

むちうちは、できるだけ早期の治療することがとても大切です。

しかし、まだ痛みが強く出ている部分をマッサージしたり、触りすぎたりすると、逆に頭痛などを引き起こしたりする可能性もあるため、施術には特別な注意が必要です。

当院では、事故後1週間以内の治療は「呼吸を整える」施術を行っています。

「え?呼吸とむちうちの痛みに何の関係があるの?」と思われますよね?
実は、痛みが出る仕組みと呼吸には深い関係があるんです。

むちうち になると首の呼吸中枢に負担がかかり、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅くなると取り込む酸素量が減り、身体が酸欠状態になります。
傷を修復する=痛みをとるためには、酸素をたくさん使います。
つまり、取り込める酸素量が少ないと痛みが取れにくくなり、酸欠状態が痛みを長引かせる原因になってしまうのです。

そこで当院では呼吸を整え、酸素を取り込みやすい状態にすることで、痛みを軽減しています。
呼吸を深く行える治療をすることで筋肉の緊張が減り、痛みが早く引いてくれるだけではなく、早期の症状の緩和が望めます。

そうやって筋肉の緊張を緩め、痛みを緩和させた後で、ずれてしまっている体のバランスの根本原因を探していきます。

事故後1週間以内の治療は「呼吸を整える」施術を行っています

 

時間が経ってしまった場合も治療できます

交通事故から何年も経っているのに、未だに頭痛に苦しんだり、膝の痛みが消えなかったり。
実際たくさんの患者さんがこのような事故の後遺症に苦しまれています。

このような後遺症の原因の一つに、関節が固まってしまうということがあります。
事故の衝撃で体のバランスが崩れ、そのままにした状態で長期間経過してしまうと、本来自由に動くはずの関節が自分の力だけでは動かなくなってしまいます。
固まってしまった関節をかばうと、他の場所に負担がかかりさらに痛む場所が増えるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうならないためにも(そうなってしまっても)、根本原因からきちんと治療していくことが大切です。

例えばこのような時、よく治療院でボキっと骨を動かすことがありますよね?
当院では、そのような施術は行いません。痛みを感じることなく関節を元の状態に戻す、オステオパシー治療を行っています。
オステオパシー治療は力で関節を動かすのではなく、身体を覆っている膜を動かすことで固まってしまった関節を動かす治療法です。痛みのない施術なので、産まれたばかりの赤ちゃんや妊婦さん、ご高齢の方まで安心して受けていただける治療です。

頭蓋骨への施術
オステオパシーとは?なお整骨院院長が詳しく解説

目次 オステオパシーって何? 『オステオパシー』の意味 オステオパシーはどんな治療をするの? オステオパシーの考え方 オステオパシーはどんな症状に効果があるの? オステオパシーの施術は誰でもできるの? ...

 

セカンドオピニオンも承ります

みやま市・大牟田にお住まいで他の医療機関で受診されていて、思ったような治療効果が得られないと感じていらっしゃる方。もしかしたら根本的な原因はその場所にないのかもしれません。
そのような方にも、セカンドオピニオンをさせていただいてます。

実際、『治療を受けている・痛みが出ている場所とは全く違う場所に原因があった』というのはよくあることです。
「院を変えるのは申し訳ない、言い出しにくい」という気持ちは当然のことです。
ただ、交通事故の後遺症というのは恐ろしいもので、当院にも30年以上前の交通事故の後遺症から抜け出せずに治療に来られる方がいらっしゃいます。
未来の自分の健康の為にも、きちんと治療して後遺症に悩まされない身体にしていきましょう。

 

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小野 正博

なお整骨院院長 小野 正博(おの なおひろ)

柔道整復師 大牟田市出身
福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒
2007年福岡県みやま市に「なお整骨院」開業

JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)にて約1500時間以上のセミナーを受講し、オステオパシーの技術を習得。
以降もフルクラムオステオパシーにて約500時間以上のセミナー受講、JSC(日本カイロプラクテック師協会)やハーモニーセラピーなど、オステオパスとして日々研鑽を重ね、さらなる技術向上に取り組んでいる。
2011年から7年間、誠修高校女子バレーボール部トレーナーを務める。
趣味は釣りとサーフィン。少林寺拳法(二段)。家族は妻と娘2人。
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