首こりの原因はあごのズレ！？あごの歪みをセルフチェック

最近、肩こりと同じくらい訴える方が多い「首こり」。
首こりは肩こりの延長…なんて思っていませんか？
そんなことはありません。首こりと肩こりは全く別の原因で起こることがあるんです。

首こり、ポイントはあごのズレ

首こりの原因の一つが「あごのズレ」。
人間は食べるときや話すときにあごが動きますが、この時自然と首も動いています。

実際やってみるとわかるのですが、首を動かさずにあごを動かすことは出来ません。
しかし、この時 あごが傾いていると首に負担がかかってしまいます。
この首への負担は咀嚼するたび、話すたび、口を開けるたび蓄積され、首のこり へと繋がっていくのです。

ではこのあごのズレ、簡単に見分ける方法はないのでしょうか？
皆さん鏡の前で上唇を持ち上げて歯茎をみてくてください。
そこに付いている靭帯のような筋、「上唇小帯（じょうしんしょうたい）」が顔の中心にあればズレはありません。
下唇の場合は「下唇小帯（かしんしょうたい）」が顔の中心にあるか確認します。
上唇小帯が中心からズレていれば上あご、下唇小帯がずれていれば下あごがズレている可能性があります。

ズレている方は、片側でばかり噛む癖や向き癖、寝るときの向きなどの生活習慣を見直してみましょう。

オステオパシーでの施術

それでも改善しない方は、あごのズレを治すオステオパシーでの施術がおススメです。
骨のゆがみを治すというと、強い力で骨を押すようなイメージを抱かれる方もいると思いますが、オステオパシーは力で骨を動かすのではなく、体を覆っている膜を動かすことで固まった骨を動かす治療法です。
痛みを伴わない優しい施術なので、産まれたばかりの赤ちゃんや妊婦さん、ご高齢の方まで安心して受けて頂ける治療です。
お気軽にご相談ください。