花粉症の原因は腸！？腸の働きを正常にしてアレルギー症状を改善

今年も花粉の季節がやってきました。
この時期になる毎年のように「花粉症ってオステオパシーで治りますか？」という相談を受けます。
答えは「出来ます！」
予防対策をしても薬を飲んでも良くならない場合は、内臓の不調が原因の可能性も。
体全体を見直して、アレルギーを跳ね返す体を作りませんか？

花粉症の原因は腸？

私たちの身体の免疫機能は、細菌やウイルスなどが身体に侵入してきた時に働きます。
ところが体に直接害のない物に対してまで過剰反応してしまうことがあり、特に花粉に対しての反応を「花粉症」と呼びます。

この花粉症、実は「腸」の働きが不調なことで起こります。
身体は取り入れたものを消化し、不要なものを外に排出するというシステムで成り立っていて、この時働いている内臓の一つが、消化器系の臓器である「腸」です。
しかし、腸が弱っていると「不要なものを排出する」という仕事が十分に出来ず、代わりに他の臓器がする仕事が増え、それでもできなかった仕事は、補助的に働いていた「粘膜」で行うことになるのです。
そして最終的に鼻水や涙、くしゃみとして、無理やり粘膜から出すことになります。

オステオパシー治療では、花粉症の根本的な原因である腸を正常に機能させることで、本来腸などの臓器で行うはずだった排泄を正しく行う手助けをします。
そうすることで、体内の老廃物や毒素が正常に排出され、粘膜への負担をなくしていきます。

ただ、それだけではありません。腸に負担をかけている食事や飲み物、薬を変えていくことも重要になってきます。
当院では体の不調を改善するだけではなく、あなたに合わない食事や飲み物のアドバイスも行っています。花粉症を長期間治療されていて、なかなか治らずお悩みの方、ぜひ一度体全体を見直してみませんか？