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赤ちゃん・子ども

母と子の身体の状態はなぜ同調するのか?量子論からひも解く

母と子の身体の状態はなぜ同調するのか?量子論からひも解く

こんにちは、なお整骨院 院長の小野です。

さて、前回のブログでは「親子は見えない何かでつながっていて、身体の調子も影響し合う」というお話をしました。
そのため当院のオステオパシー施術では、お子さまが対象の治療であっても、先にお母さんから施術を行い、お母さんの身体の調子を整えることがあるというお話でした。その方が、お子さまだけに施術を行うより、効果的に改善を見込めることが多いからです。

お子さまの施術の前にお母さんの不調を改善する
お子さんの症状改善の近道は『先にお母さんの不調を改善』

こんにちは、なお整骨院 院長の小野です。 当院で行っているオステオパシーは、生後1週間の赤ちゃんからご高齢の方まで受けられる施術ということもあり、多くのお子さま・赤ちゃんが治療のために来院されます。 ...

このブログでは、その理由を説明したいと思います。
とは言えかなり広範で難しい分野で、全てを説明しようとすると本1冊書ける程長い話になってしまうので、今回はポイントだけを抜粋し、できるだけ分かりやすい説明にチャレンジしてみようと思います。また、ほとんどの内容は専門の学者先生方の本や論文から学んだことですが、説明を分かりやすくするために、一部 私独自の言葉・解釈の部分もあります。ご容赦ください。

量子論とは

「親子は見えないモノでつながっている」ことを説明するためには、物理学の「量子論」という理論を使用します。一見、「親子のつながり」と物理学なんて全く関係ないような印象を受けますが、そうでもないんです。まずは「量子論」とは何かから簡単に説明しましょう。

量子論とは、電子・素粒子など目に見えない小さな世界で、物質を構成する粒子や光などがのどように振る舞うかを解き明かすための理論です。20世紀初めに作り上げられた理論で、相対性理論と共に現代物理学の2本柱とされています。

原子と電子

なぜこのような理論が必要になったかというと、電子や粒子の小さな世界・ミクロの世界では、私たちの常識では説明できない、不思議な事象が起きることが分かったからです。 そして量子論は、ただ不思議なミクロの世界の学問というだけでなく、現代には欠かせないスマートフォンやコンピューターなどのテクノロジーの基礎となっています。

電子や粒子がミクロの世界でどんな不思議な振る舞いをするかについては、量子論の肝となるところですが、今回はその説明は専門書に任せるとしましょう。

量子論はスマートフォンなど現代テクノロジーの基礎

量子論はスマートフォンなど最新テクノロジーの基礎になっている。

 

場の量子論

電子など物質の運動や状態を量子論に基づいて取り扱う理論領域を「量子力学」言います。
さらに、物質が存在する空間をも量子論に基づいて取り扱う理論領域のことを「場の量子論」と言います。
場の量子論は、電場(電気力が働く空間)・磁場(磁気力働く空間)の理論的解明から始まりました。21世紀になってからは、この「場の量子論」に関連する研究がノーベル物理学賞を受賞することも多くなりました。

場の量子論をホントに簡単に言ってしまうと、「『場』は振動している。振動により起きる波(エネルギー)が高い状態(励起状態)にあるところが、粒子がある状態である」となります。
言い換えると「場は振動しており、波(エネルギー)が生まれている。観察者が観察したその時に、その波(エネルギー)が高い状態にあるところを、観察者は物質として観察する」ということです。

場の振動イメージ

言い換えてもなかなか難しいですね…。
「物質がある空間が場である」という考え方ではなく、「場という空間に物質がある」と考えてください。普通に考えると同じことでは?と感じると思いますが、物理学的には全く異なります。つまり「この世は全て『場』でできている」と考えられるのです。
人間が物質(粒子)として認識できるモノは、全て「場」が振動している状態なのです。そして、その振動の仕方によって、この振動は陽子、この振動は中性子、と異なる物質として観察されるのです。

振動の違いと観察される物質のイメージ

ちなみに「真空」。真空は空気はもちろん物質も何もない状態を表しますが、場の量子論によれば、真空は何もない空間ではなく、その場の振動と波(エネルギー)が非常に小さく、粒子や物質を観測できない状態ということになります。量子論的に「何もない」という状態はあり得ません。

また電子は光子(光の粒)を放ち、その光子を他の電子が受け取るという現象もあります。これにより電子と電子の間ではエネルギーのやり取りが行われている、つまり電子という「場」ともう一方の電子の「場」、場と場の間でエネルギーのやり取りが行われているということになります。
ここでは「エネルギーのやり取り」と書きましたが、学者や本によって「相互作用」「干渉性」「情報交換」「対話」等といろいろな表現をされています。

 

場には階層がある

こういった「場」の考え方、実はミクロの世界だけの話ではありません。
電子や素粒子の「場」、素粒子でできた核子や原子核の「場」、原子核と電子でできた原子の「場」、原子でできた分子の「場」、分子が集まった高分子やDNAの「場」、DNAや蛋白質や膜でできた細胞の「場」、細胞が集まってできた臓器や組織の「場」、臓器や組織が集まってできた人間の「場」といった具合に、私たちが日常を過ごす自然界にも通じる考え方なのです。

場の階層

ミクロの世界だけでなくマクロの世界にも「場」があり、階層構造になっている

これらの「場」と「場」の間にもエネルギーのやり取り・情報のやり取りがあります。
しかし、マクロの世界の人間が、ミクロの世界の素粒子とやり取りすることは通常できません。「場」には階層があるのです。それぞれの階層で、やり取りの方法・対話の方法・ルール・秩序・法則は異なります。
人間の「場」であれば、言葉が最も分かりやすい情報交換の手段です。言葉が通じなくても、顔の表情やしぐさで相手と情報をやり取りすることができます。他にも経済学の視点に立てば、貨幣の交換もやり取りの1つと言えます。貨幣の交換により人間の間に力が動くからです。

同じ階層内であればやり取りすることは難しくありませんが、異なる階層同士、特に離れた階層になると場の構造も大きく異なるため、やり取りすることは非常に難しくなります。
例えばマクロの世界の人間が、階層を越えてミクロの世界の素粒子と情報のやり取りをするということは通常はありません。その垣根を越えてミクロの世界と対話することは、物理学における「観察」と言えるでしょう。

 

母子は複数の場の階層でエネルギーのやり取りを行っている

勘のいい方はそろそろ気づいたかもしれません。
人間と人間がやり取りをする「場」があるから、母親と子どもの間で何かしらのやり取りが発生し、両者の身体も同調するのだと。

しかしそれだけでは、母子の間だけで同調する理由がありません。親子など関係なく、他人でも同調してよさそうです。
もちろん他人でも「場」を通して少なからずやり取りを行っている、影響し合っているという研究もあります。しかし母子の同調具合と比べると雲泥の差です。(当院の施術で実感しています)

その理由を解明するカギは、「場の階層」にあると考えられます。下の場の階層図をみてください。

場の階層(母子の場合)

私たち人間は【階層A】にある場と共に存在し、他者とやり取りをしています。

【階層A】の1つ下の【階層B】の場には、臓器や組織がいてやり取りを行っています。脳を介さずに臓器や組織同士で直接やり取りをしているのです。この事実は最近医学界でも明らかになりました。 【参考サイト:臓器たちは“会話”している?健康常識が変わる新シリーズ NHKスペシャル「シリーズ人体~神秘の巨大ネットワーク~」 |NHK_PR|NHKオンライン

その下の【階層C】では、細胞同士が様々な物質や情報をやり取りをしています。さらに下の【階層D】では、DNA同士が・・・と言った感じで、それぞれの秩序・法則を持った「場」の階層が存在しています。各階層でどういった方法・法則のやり取りが行われているか、まだ具体的にはほとんど解明されていません。

母子の関係をこの階層図に当てはめてみると、それぞれ独立した人間ですので、もちろん【階層A】になります。
しかし、生まれる前、まだ子どもが母親のお腹の中にいたときは、【階層B】に近いものがあります。妊娠初期、受精したばかりの段階はまさに【階層B】の場にいると言えます。
さらに受精する前の卵子のときは【階層C】、母親自身がまだ生まれていない胎児のときには【階層D】の場における関係と言えます。

このように母子は、【階層A】=人間同士の「場」の階層以外の【階層B・C・D】でも情報やエネルギーのやり取りを行ってきた実績があるのです。
出産し、母子の関係が【階層A】になったからと言って、それまで【階層B・C・D】で行ってきた情報やエネルギーのやり取りの手段が消えてなくなったとは考えられません。なぜなら生まれた子どもは【階層B・C・D】の「場」が作り出したモノを内包しているからです。そして母親の体内には【階層B・C・D】の「場」がまだ存在しています。出産後も、母子は無意識に【階層B・C・D】の「場」のやり取りも行っているのです。

「ということは、お母さんと子どもの間を化学物質とかがつないでいるの??」と思われた方もいるでしょう。確かに臓器や細胞のやり取りはある種の化学物質で行われていることは医学で解明されています。
しかし物理学(量子論)では、化学物質だけでなく、何らかのエネルギーのやり取りもあるとも考える学者もいます。それこそが「場の理論」なのです。

このエネルギーのやり取りこそ、母子の間をつなぐ見えない相互作用。お母さんと子どもの臓器や細胞が無意識の内に同調する理由です。
このエネルギーのやり取りを人間は(本人でさえ)みることができません。なぜなら場の階層が異なるからです。(医学や生命科学も量子論の対象となればきっと解明されることでしょう)

ちなみに同じ親子でも父子の場合はどうなるのか。
やはりお父さんの身体の不調を改善すると、お子さんにも多少改善が見られます。しかし施術者の実感としては母子程の影響はありません。父子の場合、母子のように複数の階層でやり取りを行っていないからだと考えられます(階層図で言えば【階層D】と【階層A】のみ)。施術という点においては、お父さんよりお母さんに施術する方が効率的です。

 

オステオパシーでは母と子の見えないつながりを尊重します

当院のオステオパシー施術では、この見えない母子のつながりを尊重して治療を行っています。
そして確かに、母親の身体の不調を先に改善することで、子どもの施術もより効果的に行えることを実感しています。

もちろん全ての方に当てはまるわけではありません。例えば、子どもの不調の理由が母親と関係なく、100%外部からの影響の場合もあります。その場合は、子どもの施術だけを行います。

当院のオステオパシーでは、お子さまの全身を検査して不調の真の原因を探り出し、原因から根本的に改善することを目的としています。表に出ている症状だけを診ることはありません。そして真の原因を見つけ出したとき、その背景まで考えます。

お母さんの身体の不調が、必ずしも子どもの身体を不調にさせているわけではありません。
しかし、お子さんが生まれながらにして持っている自分の力で病や不調を治す力「自然治癒力」を100%発揮するためには、見えないけれども強いつながりを持っているお母さんの身体の調子から改善することが、お子さんの症状を改善する近道になることがあります。

赤ちゃんや子どもは天才です。その自然治癒力は大人とは比べ物にならない力を持っています。ぜひこの力が100%発揮できる環境を整えてあげましょう。
当院ではそのお手伝いをいたします。ぜひご相談ください。

 
お子さまの施術の前にお母さんの不調を改善する
お子さんの症状改善の近道は『先にお母さんの不調を改善』

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小野 正博

なお整骨院院長 小野 正博(おの なおひろ)

柔道整復師 大牟田市出身
福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒
2007年福岡県みやま市に「なお整骨院」開業

JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)にて約1500時間以上のセミナーを受講し、オステオパシーの技術を習得。
以降もフルクラムオステオパシーにて約500時間以上のセミナー受講、JSC(日本カイロプラクテック師協会)やハーモニーセラピーなど、オステオパスとして日々研鑽を重ね、さらなる技術向上に取り組んでいる。
2011年から7年間、誠修高校女子バレーボール部トレーナーを務める。
趣味は釣りとサーフィン。少林寺拳法(二段)。家族は妻と娘2人。
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