夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしない、などの不眠症(睡眠障害)。眠れず非常につらい思いをする上に、慢性的な睡眠不足で日中の生活に支障をきたすこともあります。
当院にも不眠症でお悩みの患者さまが多く来院されますが、実はほとんどの方に共通することが…。
それは、、、みなさん「肩こり」だということ!
一見関係なさそうな不眠と肩こりですが、この2つは共に「背骨の歪み」によって引き起こされているのです。
では、背骨の歪みが不眠と肩こりに与える影響とは??
不眠症はどうして起こる?
不眠症の原因は様々ですが、その一つに「自律神経のバランスの崩れ」があります。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、この2つの神経がバランスをとりながら、環境に合わせて体温や血圧などの調節を行っています。
しかし、不眠症は、本来リラックスの神経である副交感神経が優位にたつべきのところに、緊張や興奮の神経の交感神経が優位に立つことで起こります。
なぜ、このような自律神経の乱れが起こってしまうのでしょうか?
それは、自律神経が通っている場所に関係があります。
自律神経の中枢は脳と脊髄。そしてそれを頭蓋骨と背骨で包んでいます。つまり、背骨(脊椎といいます)の中を自律神経が通っているのです。
しかし、その自律神経の通り道である背骨が曲がっていたとしたらどうでしょう?
通り道が塞がった自律神経は伝達がうまくいかず、正常に働くなくなってしまうのです。
これが、不眠症の原因です。
肩こりはどうして起こる?
肩こりの原因は様々ですが、自律神経が関係する肩こりってどうして起こるのでしょうか?
肩こりの主な原因は「体のバランスの崩れ」です。
体の骨・筋肉・内臓のどこかのバランスが崩れ、その負担が肩にかかって痛みが出ているのです。
自律神経が関係する肩こりは、背骨が曲がっていることに原因があります。背骨が歪んでいたり、曲がっていたりすると、バランスを取ろうと一方の肩の筋肉が縮みます。そのことで肩の筋肉に負担がかかり硬くなり、肩こりとして痛みを感じるのです。
不眠症と肩こりにオステオパシーができること
この2つに共通するのは「背骨の歪み」です。背骨の歪みは肩こりを引き起こし、自律神経の乱れで不眠症にもなります。
そこでオステオパシーでは自律神経の通り道である、背骨の歪みを整えることで自律神経のバランスを整えていきます。背骨は神経だけではなく、血液やリンパ、脳脊髄液も通っている重要な器官です。ここを整えると、今まで固まっていた筋肉や関節も動き出し、血管や神経の働きも正常にもどります。
結果、不眠はもちろん肩こりも解消していきます。
骨を矯正するというと、ポキポキ音を出して強い力で押すようなイメージを抱かれる方もいると思いますが、実際は痛みを伴わない優しい施術です。刺激が少ないので、施術中に寝てしまう患者さまも多くいらっしゃるほどです。(そのため赤ちゃんからご高齢の方まで受けられます!)
不眠症は長く続くと日常生活に支障をきたすだけだはなく、精神的にも追い込まれるとてもつらい病気です。お悩みな方は、早めの相談をお勧めします。
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痛みや不調の真の原因を探りだし解消します
あたなが本来持つ「治癒力」を引き出す施術方法 オステオパシー
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