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婦人科系

吸収率は46倍!経皮毒から子宮を守るために今できること

経皮毒から子宮を守る

「経皮毒(けいひどく)」という言葉を聞かれたことがありますか?

経皮毒とは皮膚から体内に吸収される有害な物質のこと。口から摂取する「経口吸収」とは異なり、皮膚から直接入る「経皮吸収」に分類されます。

私たちは口から入る添加物などには敏感に反応しますが、皮膚から入ってくるものには無防備な傾向があります。
しかし、皮膚から吸収する経皮毒もまた体に及ぼす影響が大きいのも事実です。
今回は特に影響が大きい「子宮」との関わりついてお話ししていきたいと思います。

 

経皮毒とは?

経皮毒とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることです。
経皮毒になるものは、主に日用品として使用される洗剤や化粧品に含まれる合成界面活性剤や添加化合物がありますが、その他にも外用薬、衣類、アクセサリーなどの日常生活で接触するすべてのものが経皮毒になることもあります。

化粧品に含まれる合成界面活性剤や添加化合物

この経皮毒、体の部位によって経皮吸収されやすい所と、そうでないところがあります。
腕の内側の吸収率を1とすると、額は6倍、背中は17倍、なんと生殖器は42倍!

つまり生殖器に長時間触れることになる下着などは、服以上にその素材に気を付ける必要があるということ。それは生理用ナプキンも同じ。体に有害な素材でできている生理用ナプキンを長時間使用すると、生殖器より経皮吸収されてしまう確率がとても大きいのです。

 

生理用ナプキンに含まれる経皮毒

一般的な使い捨て生理用ナプキンは何で出来ているかというと、ポリエステルやポリプロピレン、高分子吸収剤、ポリマーなどの吸収促進剤など全てが石油系の化学物質から出来ています。
これらは生殖器の皮膚を通して直接吸収し、子宮にまで及びます。

実際オステオパシーの施術をしていると、この経皮毒が子宮の裏のダグラス窩(だくらすか)に溜まっている患者さまが多くいらっしゃいます。
ダグラス窩は子宮と直腸の間にあり、ここにゴミが溜まると子宮が後屈する原因になってしまいます。

ダグラス窩

子宮が傾くということは、子宮の形が変わってしまうということ。
外圧を受け、形が変わってしまった子宮は100%の力で働くことができず、結果、生理や生理不順、子宮内膜症や子宮筋腫、ひいては不妊症の原因になることもあります。

 

子宮に溜まった経皮毒をとりのぞく

当院で行うオステオパシー治療は、経皮毒の影響で後屈している子宮を正常に働くように施術していきます。
またそれと並行して、経皮毒の影響を受けやすい患者さまには、使い捨て生理用ナプキンのかわりに布ナプキンやコットンナプキンをお勧めしています。

布ナプキン

経皮毒の影響は少しずつですが、確実に体に蓄積されていきます。
未来の自分のために一度身のまわりの物を見直してみませんか?
また、経皮毒の子宮への影響、婦人病や不妊症について気になる方は、ぜひ当院にご相談ください。

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痛みや不調の真の原因を探りだし解消します
あたなが本来持つ「治癒力」を引き出す施術方法 オステオパシー

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なお整骨院院長 小野 正博(おの なおひろ)

柔道整復師 大牟田市出身
福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒
2007年福岡県みやま市に「なお整骨院」開業

JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)にて約1500時間以上のセミナーを受講し、オステオパシーの技術を習得。
以降もフルクラムオステオパシーにて約500時間以上のセミナー受講、JSC(日本カイロプラクテック師協会)やハーモニーセラピーなど、オステオパスとして日々研鑽を重ね、さらなる技術向上に取り組んでいる。
2011年から7年間、誠修高校女子バレーボール部トレーナーを務める。
趣味は釣りとサーフィン。少林寺拳法(二段)。家族は妻と娘2人。
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