「頭がぼーっとする」「頭が回らない」「頭がふわふわする」「頭がすっきりしない」
このような症状を感じたことはありませんか?
意外かもしれませんが、これらの症状を訴える患者さまはすごく多いんです。
みなさん「年齢的なものかしら?」と思われるようですが、本当の原因は全く違います。頭がぼーっとするには別の原因があるんです。
では、なぜ頭がぼーっとするのでしょうか?
頭がぼーっとするのは仙骨の傾きが原因
このように頭がぼーっとする、すっきりしないという方を当院で検査してみると、ある共通する身体の特徴があります。それは…「仙骨(せんこつ)」の傾きです。
実はこの「仙骨」が頭がぼーっとすることに大きく関係しています。
仙骨は腰の下にある逆三角形の骨。一見頭からは遠い場所にありますが、実は「硬膜(こうまく)」という膜によって頭蓋骨と繋がっているのです。
この硬膜は、頭蓋骨の動きに同調してある一定のリズムで動いています。
頭蓋骨が動けば、硬膜を通じて仙骨も動き、仙骨が動けば頭蓋骨も動く、というようにリズムよく連動しているのです。
この頭蓋骨と仙骨の連動した動きを「コアリズム」といいます。
しかし、さまざまな原因で仙骨が傾いたり歪んだりしてしまうと、その動きが制限され、さらに連動している頭蓋骨と仙骨のリズムもは崩れ、硬膜がスムーズに動かなくなってしまいます。
このようにコアリズムが乱れてくると、血液や脳脊髄液が滞り、頭がぼーっとするなどの症状が起こってしまうのです。
仙骨が傾くのはなぜ?
ではなぜ仙骨が傾くのかというと、それは過去に受けた外傷が大きく影響しています。
代表的な例としては、過去の交通事故でのむちうち症だったり、帝王切開などの開腹手術、尻もちをついた、頭を打ったなど例え小さなケガでも仙骨は衝撃を受けやすく、これが仙骨を歪ませる原因になっています。このように原因となるよう要因は一人一人違います。
そして、過去に受けた衝撃は体のバランスを崩し、そのままにした状態で長期間経過してしまうと、本来自由に動くはずの関節が自分の力だけでは動かなくなってしまいます。
オステオパシーでのアプローチ
オステオパシーではこの固まった仙骨を動かし、コアリズムが正常に動くように調整していきます。
例えばこのような時、よく治療院でボキっと骨を動かすことがありますよね?
当院では、そのような施術は行いません。痛みを感じることなく関節を元の状態に戻す、オステオパシー治療を行っています。
オステオパシー治療は力で関節を動かすのではなく、身体を覆っている膜を動かすことで固まってしまった関節を動かす治療法です。
痛みのない施術なので、産まれたばかりの赤ちゃんや妊婦さん、ご高齢の方まで安心して受けていただける治療です。
仙骨の動きの制限をなくすことで、コアリズムもリズムよく動き、滞っていた静脈や脳脊髄液の流れもよくなります。すると頭に抱えていた問題も回復へと向かっていきます。
もしこのような頭の症状でお悩みなら、ぜひ一度当院にご相談ください。
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痛みや不調の真の原因を探りだし解消します
あたなが本来持つ「治癒力」を引き出す施術方法 オステオパシー
なお整骨院 ご予約は TEL:0944-22-3970
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