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腰痛

急な腰痛は冷やす?温める?湿布や保冷剤は効く?正しい対処法

急性腰痛

春になると運動や屋外作業が行いやすい気候ということで、急増するのが「急性腰痛」の患者さま。いわゆる「ぎっくり腰」です。そしてこのような急性の腰痛になった場合、患者さまの対処も様々で…
「痛かったのでとりあえず湿布貼りました」
「お風呂に入って、よく揉んどきました」など。
さて急な腰痛の場合、あなたなら冷やしますか?温めますか?
正解は…
急性の腰痛ならまずは「氷で冷やす」こと!
意外に知られていないこの事実、あなたの冷やし方合ってますか?

 

湿布では冷えない

「患部を冷やしてください」と言うと、「湿布でいいですか?」と言われることがよくあります。
答えは「湿布では冷えない」です。

湿布では冷えない

なぜ湿布はダメなのかというと、シップは冷たい感覚がするだけで実際熱をとっているわけではないから。シップが冷たく感じるのは、メントールなどのひんやり感じる薬品が練りこまれているからで、実際に熱は取れていません。スーッとする飴をなめた時、ひんやりするのと同じ感じです。
患部の炎症の熱を取るために冷やさなければいけないのに、シップの熱を取る効果は微々たるものなんです。

 

保冷材では冷えない

「氷で冷やしてください」というと「保冷材でいいですか?」とよく言われます。
保冷材は冷えすぎて凍傷になる危険があるので、絶対にやめてください!

正しい冷やし方

1. 必ず氷で冷やす

2. 15分冷やす(20分以上は冷やさない)

3. 30分休む

これをくり返し行うことで、急性腰痛の炎症は少し治まります。しかしあくまでも応急処置ですので、きちんと治すためにも専門院を受診しましょう。

急性腰痛は氷で冷やす

腰痛ははじめの処置が肝心

腰痛を長引かせないポイントは、最初の処置です。
お風呂で温めたり、体が温まる程お酒を飲みすぎたりするのは注意が必要です。

急性腰痛は飲酒は控える

痛めてすぐ温めると腰の痛みをさらに助長させ、長引く原因となります。
間違った知識で腰痛を悪化させないためにも、早めの専門家への受診をお勧めします。

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痛みや不調の真の原因を探りだし解消します
あたなが本来持つ「治癒力」を引き出す施術方法 オステオパシー

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なお整骨院院長 小野 正博(おの なおひろ)

柔道整復師 大牟田市出身
福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒
2007年福岡県みやま市に「なお整骨院」開業

JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)にて約1500時間以上のセミナーを受講し、オステオパシーの技術を習得。
以降もフルクラムオステオパシーにて約500時間以上のセミナー受講、JSC(日本カイロプラクテック師協会)やハーモニーセラピーなど、オステオパスとして日々研鑽を重ね、さらなる技術向上に取り組んでいる。
2011年から7年間、誠修高校女子バレーボール部トレーナーを務める。
趣味は釣りとサーフィン。少林寺拳法(二段)。家族は妻と娘2人。
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